あの夜から、よく私と夜都くんは電話するようになった。
本人曰く、面と向かって話すのが苦手らしい。
私はどちらでもいいんだが、毎日夜都くんと話すのが楽しみだった。
そんな生活をし、約半年経った秋。
友達は1人しか出来てないが、充実した生活を送っている。
そして、もうすぐ行われる大イベント、学園祭。
とても賑わう祭りの中で私達のクラスは男女混合メイド喫茶をするらしい。
私は料理している係が良かった。
でも、神様は不公平な奴だ。
何故か、投票で私が選ばれメイド役をすることになった。
男子はというと、驚くことに夜都くんだった。そして怒りオーラ炸裂のような目つきで黒板を睨んでいた。
担任は休憩時間「良かったじゃねーか、俺も丁度見たかったぞ!」といらない励ましをくれた。が、私の目にはただの変態としか映らなかった。
そして一週間後、学園祭準備が始まった。メイドに選ばれたのに、本番まで役がないということで、メイド喫茶の装飾をすることになった。メイド役女子は固まっていたが、私は夜都くんと二人で作業をしていた。そのときハプニングは起きた。
ダンボールをもらいに行くために、ある一室に二人でいった時のことだ。
その一室は外にあり、その日はあいにく大雨が降っていた。
100m先まで大雨の中歩き、私と夜都くんはびしょびしょだった。
そして、その一室に入りドアを閉めた時ガチャという音がした。
嫌な予感を感じながらドアを引くと開かなかった。「どうした?」と夜都くんから話しかけられたがあまりの衝撃で言葉も出なかった。それを察したらしく、夜都くんもドアを引くと、やはり開かなかった。服についた水滴が冷たい。
その時、夜都くんは驚くべきことを言った。
「脱げ。」
本人曰く、面と向かって話すのが苦手らしい。
私はどちらでもいいんだが、毎日夜都くんと話すのが楽しみだった。
そんな生活をし、約半年経った秋。
友達は1人しか出来てないが、充実した生活を送っている。
そして、もうすぐ行われる大イベント、学園祭。
とても賑わう祭りの中で私達のクラスは男女混合メイド喫茶をするらしい。
私は料理している係が良かった。
でも、神様は不公平な奴だ。
何故か、投票で私が選ばれメイド役をすることになった。
男子はというと、驚くことに夜都くんだった。そして怒りオーラ炸裂のような目つきで黒板を睨んでいた。
担任は休憩時間「良かったじゃねーか、俺も丁度見たかったぞ!」といらない励ましをくれた。が、私の目にはただの変態としか映らなかった。
そして一週間後、学園祭準備が始まった。メイドに選ばれたのに、本番まで役がないということで、メイド喫茶の装飾をすることになった。メイド役女子は固まっていたが、私は夜都くんと二人で作業をしていた。そのときハプニングは起きた。
ダンボールをもらいに行くために、ある一室に二人でいった時のことだ。
その一室は外にあり、その日はあいにく大雨が降っていた。
100m先まで大雨の中歩き、私と夜都くんはびしょびしょだった。
そして、その一室に入りドアを閉めた時ガチャという音がした。
嫌な予感を感じながらドアを引くと開かなかった。「どうした?」と夜都くんから話しかけられたがあまりの衝撃で言葉も出なかった。それを察したらしく、夜都くんもドアを引くと、やはり開かなかった。服についた水滴が冷たい。
その時、夜都くんは驚くべきことを言った。
「脱げ。」
