教室への足取りが重い。
そして、ガラッとドアを開けると運悪く担任がいた。
こいつのせいで...こいつのせいでっ...!
20ページずつして2日で終わそうって思ったのに...!
そんな私に何の悪びれもなく
「おはよう!」
と言ってきた。
何故だかこの人は異様に明るい。
そしてイケメンの部類なんだろう。
女子の一部では格好いいとかいう評判だが...どこが。
そんな思考を巡らして返事がおくれたが
「おはようございます」
といえば担任は
「はは、元気ないぞ!もう少し笑ってろ!」
そういい名簿で頭をポンポンと叩いてきた。
(貴方のような宇宙人にはなれません。
というかなりたくもありません)
先生とのいらないスキンシップを終え席につきいつものように伏せていると
「......おい...」
と声が聞こえ、その相手が一瞬で分かった。
夜都くんだ。
「なんですか?」
昨日の電話のことを思い出し、少しきょどってしまった私を気にせず
「宿題は終わったか...?」
と聞かれ何をわかりきったことをと思ったが
「あいにく終わってません。」
と答えると
「......俺もだ...。」
と言われ会話が終わった。
その後、ホームルームで
「宿題やってない人手あげろ!!」
といわれ、挙げたのは私と夜都くんだけだった。
「その二人は今日居残りで教室で宿題しろー」
話が続く気がしないのと二人はいずらい。
夜都くんを見てみると驚いてる私とは反対に冷静に聞いていた。
そういけば入学式からマスク着用で素顔を一度も見たことがない。
見てみたい気もする...放課後頼んでみよっかな、と思いながらホームルームが終わった。
そして、ガラッとドアを開けると運悪く担任がいた。
こいつのせいで...こいつのせいでっ...!
20ページずつして2日で終わそうって思ったのに...!
そんな私に何の悪びれもなく
「おはよう!」
と言ってきた。
何故だかこの人は異様に明るい。
そしてイケメンの部類なんだろう。
女子の一部では格好いいとかいう評判だが...どこが。
そんな思考を巡らして返事がおくれたが
「おはようございます」
といえば担任は
「はは、元気ないぞ!もう少し笑ってろ!」
そういい名簿で頭をポンポンと叩いてきた。
(貴方のような宇宙人にはなれません。
というかなりたくもありません)
先生とのいらないスキンシップを終え席につきいつものように伏せていると
「......おい...」
と声が聞こえ、その相手が一瞬で分かった。
夜都くんだ。
「なんですか?」
昨日の電話のことを思い出し、少しきょどってしまった私を気にせず
「宿題は終わったか...?」
と聞かれ何をわかりきったことをと思ったが
「あいにく終わってません。」
と答えると
「......俺もだ...。」
と言われ会話が終わった。
その後、ホームルームで
「宿題やってない人手あげろ!!」
といわれ、挙げたのは私と夜都くんだけだった。
「その二人は今日居残りで教室で宿題しろー」
話が続く気がしないのと二人はいずらい。
夜都くんを見てみると驚いてる私とは反対に冷静に聞いていた。
そういけば入学式からマスク着用で素顔を一度も見たことがない。
見てみたい気もする...放課後頼んでみよっかな、と思いながらホームルームが終わった。
