「はぁ、、、。」
プールへと向かう途中に思わずため息がこぼれる。
ほんとに今日はついてない
あいつには転ばさせるし、ヤマセンにはねちねち嫌味いわれるし、、、
いつもなら足取り軽く部活へと向かうのに今日は1日の疲れのせいで気が重い。
とぼとぼと足取り重くプールへ向かう
「こんにちわー」
先生がいるといけないから、あいさつをして部室に入る
今日はミーティングだけだからな、まだ誰も来てないでしょ
だなんて思った私がバカだった
中を見るとそこには、、、
「げ、、、」
宍戸康介、あいつがひとりでストレッチしていた
私が声を出してしまったからあいつが後ろを振り向いてばっちり目があう
「、、、あんたか、、、。」
そしてぼそりと一言。
「いやいやいやいや、あんたかって私、これでも先輩だから!」
あいさつぐらいきちんとしなさい、と続けていう
なのに、、、
「あんたが先輩だなんてなんかの冗談だろ?」
の一言でばさり
は?
いまあいつなんていった!?
ほんっとに失礼失礼失礼すぎる!
もうもうもうもーう!