ふたば

やっとおさまったと思ってた迷惑メール…

もう来ないと思ってたのに…

今までより酷くなった。

「美紀…?」

マリエが静かな私に声をかけた。

「……マリエ…」

静かにマリエの名前だけを呼んだ

「どうかしたの?」

マリエは、心配してくれたのか…

顔が曇った。

美紀は、心配なんてさせちゃいけないと思った。

「ううん♪なーんでもないよ♪♪」

わざと明るく見せた。

心配なんてさせたくない…

その思いで作り笑いが出た。

その時一瞬顔が浮かんだ…


リエ……