「円ちゃん…?」
見知らない人に 名前を呼ばれ 私には訳が分からない。


だけど 確かに聞こえた 私の名前…。


「円ちゃん、よね…」 私は 頷いた。


すると 女性は私を奥の部屋へと 案内してくれた。


私は 恐る恐る足を運び 奥の部屋の扉が 閉められた。