お色直しの為退席した。
今度は赤のドレス・・・
今度はマーメイドラインで裾がかなり長いドレスだった。
一哉は黒のタキシード一部に赤も交じっている。
再度入場したときは「綺麗!」って言葉がいきなりかけられた。
恥ずかしくなって下を向きそうになったが、一哉がぐっと腰を持ってくれた。
耳元で「綺麗だよ」って言うから顔が赤くなった。
ケーキカットも行い、お互い食べさせあっている時は一番恥ずかしかった。
お互いの願いで宴席に降りてみんなと自由に動きたいという要望をしたので、
今はあちこちでみんなと楽しんでいる。
一哉も私も来てくれたみんなにお礼を言いたかったからだ。
優志の両親の前に行き「今日は本当にありがとうございました」と頭を下げた。
「こんな素敵な結婚式は今までなかったわ。真理さんありがとう・・」
本当なら優志と挙げるはずの結婚式・・・
今はこうなってしまったが、こんな私を涙ぐんで祝福してくれる優志のお母さん・・・
「真理さん、一哉さん、優志もきっと喜んでいるわ。だから優志に遠慮せずに幸せになってね」
「はい・・ありがとうございます」
「ほら・・泣かないの」そっと涙を拭いてくれた。
テーブルに置かれている優志の写真にありがとうと笑顔で言った。
今度は赤のドレス・・・
今度はマーメイドラインで裾がかなり長いドレスだった。
一哉は黒のタキシード一部に赤も交じっている。
再度入場したときは「綺麗!」って言葉がいきなりかけられた。
恥ずかしくなって下を向きそうになったが、一哉がぐっと腰を持ってくれた。
耳元で「綺麗だよ」って言うから顔が赤くなった。
ケーキカットも行い、お互い食べさせあっている時は一番恥ずかしかった。
お互いの願いで宴席に降りてみんなと自由に動きたいという要望をしたので、
今はあちこちでみんなと楽しんでいる。
一哉も私も来てくれたみんなにお礼を言いたかったからだ。
優志の両親の前に行き「今日は本当にありがとうございました」と頭を下げた。
「こんな素敵な結婚式は今までなかったわ。真理さんありがとう・・」
本当なら優志と挙げるはずの結婚式・・・
今はこうなってしまったが、こんな私を涙ぐんで祝福してくれる優志のお母さん・・・
「真理さん、一哉さん、優志もきっと喜んでいるわ。だから優志に遠慮せずに幸せになってね」
「はい・・ありがとうございます」
「ほら・・泣かないの」そっと涙を拭いてくれた。
テーブルに置かれている優志の写真にありがとうと笑顔で言った。


