玄関のチャイムが鳴り、3人が慌ててしまった。

「さっきのは内緒ね」

「OK」

「了解」

リビングに入ってくる瞬間に良樹さんが言った。

「何?了解って」

「え?なんでもない」

「もう女同志の話なんだから」

「おいおい・・・きわどい話か?」

「内緒ね。加奈子。沙紀」

「そうそう。男同士こそ何話たのよ」

「それは・・・秘密」

「でしょ。だからこっちも秘密」

「さぁ明日の為に今夜は解散。じゃ一哉さん、真理明日ね」

「加奈子大変だけどよろしく」

「お腹の子も元気だから大丈夫よ」

玄関まで見送りみんなが帰った。

「さて、寝ますか?」

「そうだな・・・でも真理と遊びたい」

「ダメ。明日まで」

「え・・・じゃキスは?」

「ベットでね」先に寝室へ行った。

早く寝ないと・・・一哉に食べられそう・・・

急いで着替えてベットに入った。

暫くしてベットに一哉が入ってきた。

「真理・・・おやすみのキスは?」

「覚えてた?」

「当たり前」その後、唇が重なった・・・

お酒に匂いのするキスは少し熱く感じる・・・

角度を変えてなかなか離れられない・・・

これ以上続けるとスイッチが入ってしまう

慌てて唇離した。

「だめ・・・これ以上は・・」

「その顔で言うと説得力無いよ・・・」

一哉のスイッチを入れてしまった。

「待って・・お願い・・跡だけはつけないでね」

「わかってる・・でも此処なら見えない・・」

胸に朱い印をつけた。

結局・・・そのまま一哉にやさしく愛されてしまった・・・

おかげでぐっすり眠れてしまった。