楽しく食事も終わり、部屋へ戻った。

少し飲みすぎたせいか、二人とも陽気に笑っていた。

「楽しかった~ありがとうね一哉。こんなお祝いもうないかもね~」

「いいや。これからはもっと楽しいことだらけだぞ」

「じゃ楽しみにしてまーす」

とベットに後ろ向きで倒れた。

「あ~明日から仕事~っていっても後2日で終わりだけどね~」

「そうだな。冬休みか・・・正月もあるしゆっくりできるし
真理。実家に帰らないか?」

「式の前に帰るから正月は帰らない。それに両親はまだあのマンションにいるし・・・」

「じゃ年末はマンションか?」

「両親には会うけど、泊らないから」

「そっか・・じゃ年末は別々だな」

「何言ってんの?一緒でしょ。・・もう私新藤の嫁でしょ」

「あ・・・」

「一哉って天然だったけ・・・?」

「そうかもな」って照れ笑いをしていた。

「じゃ・・・そろそろ真理からもう一つプレゼントもらおうかな?」

「何?もう無いから」

「真理をもらう」そういってお姫様抱っこをしてバスルームへ向かった。

やっぱりスイートルームのバスルームは凄い・・

ジャグジーにバブルバスを入れて泡だらけになって遊んだ・・。

まるで子供に帰ったようにはしゃいだ。

「もうのぼせそう・・」と一哉に凭れた。

「遊びすぎたな」と笑いながらジャグジーから上がった

綺麗に泡を落とし、バスローブに着替え、ベットルームへと連れて行ってくれた。

もちろんお姫様抱っこで・・・。