家に帰ってきた・・

今朝の私と今の私・・・なにか違うような感じがする

きっと指輪のせいかもしれない・・

じっと指輪を見てた・・

「何見とれてる?」一哉の声に

「ちょっとね・・」とやさしく笑って答えた。

1日の休みももう終わろうとしている・・

「今日の一日あっと言う間だったね・・」

「ああ。すごく短く感じたな」とソファーの上でじゃれあった・・。

加奈子からメールが着た。

明日は会社に来るのか?とメッセージだった・・

もちろん行きますよと返事した。

「あ~もう一日休もうかな~」とまたじゃれてくる・・・。

「一哉ダメ。社長になろうとする人がそれでどうするの?」そっと逃げてみた・・

「・・・だな・・・あ~成りたくねーなー」

「仕方ないよ・・」

「ああ・・真理にも苦労かけるな」

「いいよ。それでも一緒にいたいから」

「やっぱり真理でよかった・・」ギュッと抱きしめてくれた

「私も・・」ギュッと背中に腕をまわした・・

このゆったりした時間を楽しんだ。

あっと言う間の休日だった・・・。