Revenge game

「なぁ…海良。殺していいか?」

俺は聞いた。
拒否されることはわかっていたけど…
だが、違った。

「そうだね…殺せるものなら殺してみれば?クスッ
まぁ…無理でしょうけどね。」

海良はなんの確信があるのかは分からないが
拒否しなかった。

「はい。どーぞ」

それどころか俺の足元にバタフライナイフを投げた。