「…もしもし」 持つ手が震える。 『啓太君、夏樹知らない?』 知らない? 何を? 「え、どういうことですか」 『夏樹がお昼頃出掛けてから ずっと帰ってきてないの わたしがおつかいを頼んで、 そんな量のものを頼んだわけでもないし… そんな時間かからないはずなんだけど…』