不器用な二人









「トッピングは言えばつけてもらえる」



「…っ、そ、うなんだ…」



は、恥ずかしい…っ
私が思っていたことをわかってたの?
私って、そんなに顔に出やすい?



でも有沙や恭子には自分が思っていたことを当てられたことはない。



…ということは、顔にはそんなに出てないはず。
…多分。




「じゃ私、海鮮玉にチーズをトッピングする」



「…合うのか?」



「チーズは何でも合うよ!」



「そんなものか?」



まぁいいかと悠ちゃんは机の上にあるスイッチを押し、店員さんを呼ぶ。