不器用な二人







「絶対にいや!」




「なんでそんなに拒否するわけ?」




現在私たちはバスルームの前でバトルが繰り広げられていた。




バトルの内容?
それは…悠ちゃんが急に一緒にお風呂に入ろうというものだった。




そんなの無理に決まってるでしょ!?




「昔一緒に入った中じゃん」




「昔と今は全然違う!」




それは私がまだ小学低学年までの話でしょ?


小学低学年の時はまだ恥ずかしいと思わなかっただけで…



でも今はもう大人なんだよ!?




全然違うじゃん!




「もう美遥の体は隅々まで見てるんだけど」



「…っ、そ、それもこれとは別なのっ!」




何を言ってもダメなんだから!
だから悠ちゃん早く諦めてよ!




心の中でそう願っていると悠ちゃんはうーんと悩み、そして私にニッコリと微笑む。




え、なんか嫌な予感しかしないんだけど…