不器用な二人








「俺だとわかっていても、絶対に確認して。いいね?」



「う、うん…」




悠ちゃん、何だか保護者みたい…



でも昔もこんな風に注意されていた。
…もしかして、悠ちゃんって前から保護者の気持ちで一緒にいたのかな?



もしそうだったら、私かなり勘違い野郎じゃん。
あー…本当にバカだ。




「じゃ行くか。美遥は準備できてんの?」



「う、うん…」



結局このままで行くことになった。

私、間違ってないよね?
悠ちゃんもラフな格好でいるから、大丈夫だよね?



私は不安を感じながら、鞄を持って家を出た。