不器用な二人









悠ちゃんは私服に着替えていて、変装はメガネのみ。




さっきは帽子被ってたけど、今はいいのかな?



じっと悠ちゃんを見つめていると、悠ちゃんは盛大なため息を吐いた。



な、なんで?



「…美遥。誰かも確認するせずにドアを開けるな」



「…え?」



「もし、俺じゃなかったらどうするんだよ」




でも悠ちゃんが来るのはわかっていたし、滅多に家に訪ねて来る人なんていないし…



でも、普段はちゃんと確認してるよ!