悠ちゃんと初めてしたのは、高校最後のクリスマスだった。
悠ちゃんが無理に休みを作ってくれて、悠ちゃんの家で二人だけのクリスマスパーティをした。
クリスマスケーキとちょっとした料理だけだったけど、すごく幸せで…
…それで、最後には悠ちゃんと初めてを過ごした。
それから…悠ちゃんの遠慮がなくなったというか…すごくエロくなったというか…かなり求められて…
嬉しいことだけど、でも毎回慣れるはずがなく、恥ずかしいというか…
一人で回想していると、サークル仲間の男から名前を呼ばれる。
あ、そうだった…
「ごめん、今日は無理!大切な用があるから」
また明日と私は大学を出た。
今日は久々に悠ちゃんと会える。
でもそれは夜からなので、その前に有沙と恭子がいるであろうファミレスへ向かった。