「ちょっと美遥、可愛いことしないでよ」 私は顔を隠す為にした行動だったけど、悠ちゃんにとっては更に煽られたらしい。 「ここが部屋の中だったらいいのに」 不満そうに言う悠ちゃんだけど、私は外でよかったと心の中で思った。 私の初めてを悠ちゃんに捧げるのは、かなり嬉しい。 …でも、まだ心の準備ができていない。 それに、まだ付き合って日が浅いから、そういうのは早いと思う! 心の中でそう自分に言い聞かせ、私は時間が許される限り、悠ちゃんの腕の中に包まれていた。