「榊原悠斗のマネージャー、いい性格してるじゃない。そのマネージャー紹介してよ」
マネージャーさんを…紹介?
でもマネージャーさんは社長さんと結婚するみたいだし…
「有沙…マネージャーさんは近々結婚するって言ってたよ」
「なーんだ…」
どこかいい男いないかな…と有沙は机の上に頭を置く。
もう…大学でいい人見つけたらいいんじゃないの?と少しだけそう思った。
「恭子は?好きな人とかいないの?」
落ち込んでいる有沙を放っといて、私は恭子に問いかけた。
恭子から恋愛話聞かないし、あまり興味がないのかな?
でもこの前、興味はあるような感じで話していたような…
「あ…私…?私は…」
「え?まさか恭子、いるの?」
有沙は復活して、今度は恭子にぐいぐいと攻める。
質問した私さえびっくりしている。
だって…今までは冷静であまり取り乱すことがない恭子が初めて戸惑っていた。


