不器用な二人








数分間ぐらいこの態勢でいると、コンコンとノックが聞こえた。




「悠斗、もうすぐ時間だ」



「もうそんな時間か…美遥、まだ仕事見て行くだろ?」



「…ううん、もう…帰ろうか、と…」




この前、写真を撮られたし…
今回もまた何をされるかわかんないし…




「なんで?また仕事の合間に送ろうと思ったんだけど」



「だって…」




そう言葉を濁すと、悠ちゃんはああ…と呟いた。