「え、美遥知らなかったの?悠斗くん、朝にこのマンションから出て行ったわよ」 悠ちゃんがいなくなるはずがない。 そう、信じたいのに… 「ーっ!?」 お母さんの言葉にその考えは砕かれた。 だって…私…聞いてないよ…? 悠ちゃんが何処かに引っ越すなんて、聞いてない。 きっと、これはお母さんの勘違いで、悠ちゃんは仕事に向かっただけ。 そうだよね…?