不器用な二人








「あ、ありがとう…」




悠ちゃんは私が紙袋を受け取ったのを見ると、自分の家に戻ろうと後ろへ振り返った。



「あ…待って、悠ちゃん…!」



思わず悠ちゃんを引き止めてしまった。


だけど、何か話したくて…




悠ちゃんはピタリと足を止め、私の方に振り向いた。



だけど、悠斗ちゃんの目は冷たくて….




「…悪いけど、お前と馴れ馴れしくするつもりはない」



悠ちゃんはそう言うと自分の家に帰って行った。



…それは、どういうこと…なの?

幼馴染みとしても、ダメなの?



せっかく、悠ちゃんに会えたのに…
こんな近くにいるのに…、


悠ちゃんは本当に手に届かない人になっちゃった…




……でも、そう言われても仕方ないもん。
私が悪いんだから…