「はぁ...」 ため息をつくと、机に腕を置いて、腕を枕に伏せる。 暇だ... しかも...呼び出しておいてまだ来ないって言うのはどう言う事なんだ... 遅いよ... やっぱり、からかわれてただけなのかな。 そう思った瞬間、ガラッと大きい音を立てて図書室のドアが開いた。