偽りと君






そんなこんなで、超高級ブランド店に

連れてこられると





「いらっしゃいませ」

と、笑顔で接客してくる店員さんに一言




「見繕って」





「あんたってさ、一言好きだよね…」



思わず呟く。




「は?」



意味がわからないという顔をしたあいつに

意味深な笑顔を向けて試着室へと入った。





用意されていたのは、値段を聞いたら着れないような高級感あるドレス



何度か着たことがあるので、適当に身に付けていく。