それから少ししてリヒトくんは泣き止んだ。







相変わらず私を抱きしめたまま。






そして、耳元で話し始めた。






「昔...ヤクザのチャラい女に絡まれて。無理やりキス以上のことされそうになった。それから女が怖いんだ...。普通に接するだけなら大丈夫になったんだけどな...。けど、まだ告白されて何かを強いられると怖くなるんだ...。」







「リヒトくん....。」






「けど....(ルノちゃんゎ大丈夫なんだ...)」






「けど?」







「なんでもないよ。」