「あ、坂本」 「…坂本?」 ん?なんか、声のトーンが下がったような。 「どうかしたの?」 「ううん。そういえば昔、坂本っていう、面倒くさがりの男がいたなと、思っただけ」 「ふ〜ん。それよか、三者面談頼んだよ。デートで来られないなんて言わないでよ」 「わかってるわよ。それよりもう、お風呂入った?」 それより風呂って…。そっちが大事?