「坂本って…」 「成田の姉ちゃんって、お前のことかよ…」 何なんだよ。二人して絶叫したかと思ったら、今度は地を這うような声出しちゃって。 「この男が、あんたの担任なの?」 「そうだよ」 「この女が、お前の姉ちゃんなのか?」 「そうだけど」 「は、はは、はははっ」 な、なんなんだよ、坂本ぉ、その力のない笑いは。 「お前なら納得だよ。ライブハウスの話も」