坂本は一番前の席の教壇側に座ってる。 俺達は向かい側に引っ付けてある机に進んで座る。 「ああ、成田んちは、お姉さんだったな。どうも、こんにち…」 坂本が書類を見ながらそう言ってると、 「あっ!!!」 って、姉ちゃんが叫んだ。なんなんだよ、恥ずかしいなあら、もうっ。 「ん?」 坂本が顔を上げて姉ちゃんを見た。 「あーっ!お前っ!」 なんだ!なんだぁ?