「正樹っ!!」





髪はぼさぼさ、パジャマのままフミカは駆け出した。




「警察署!警察署行って!」



急いでタクシーに乗り込んだ。




「そんな・・・うそよ!正樹・・・。」






「つきましたよ。えーと代金は・・・あっお客さん!困ります、お金!」





「おねがい、あとにして」