「あたしはきっと時雨を忘れるよ、どうしようも出来ないんだ」
時雨が泣きだした
あたしはやさしく時雨を抱きしめた
だからあたしも一緒に泣く事が出来た

「あたしは何も本当は忘れたく無いんだ」
その言葉を口にしたとき
ハートの部屋の本音の部屋への鍵を手にする事が出来た
自問自答あなたはとうとうここまで来ましたね
本当に本音の部屋へいくのですね?
あたしはドアを開けた