テストも全教科終わり、終業式前日の夜突然いつもはならない携帯がなった。

相手はあの二人だ!
瑠璃と一成は妙なことを二人して書いて送ってきた。

一成は「絶対戻ってきてまた遊ぼーな」と書いていた。

瑠璃は「悠哉なら絶対戻ってこれるって信じてるからね!」と書かれていた。


正直からかわれてるとしか思わなかった!


例え引きこもりでも早朝登校の掃除から無事に帰ってこないとはもはや僕を赤ちゃんがお出掛けするのと勘違いしてるんじゃないだろうか…


少しさすがに腹が立ったので二人には「バカにするのもほどほどにしてくれ。僕はお前らの子供じゃないんだ」と書いてそれ以来携帯はもぉ見なかった。


明日の朝は早いから僕はこの日はもぉ寝ることにした………。


「すまない悠哉。助けてやることはできなかったよ…」


「ごめんね悠哉、助けてあげるって約束したのに助けられなくて。」と公園で瑠璃と一成は携帯を見ながら泣いていた。