一匹狼な彼氏と能天気な彼女




どうやったらそう思えんだよ。



逆に尊敬してしまう。



…はぁ、それにしても眠い。



よし、寝る。



俺はそのまま机に突っ伏し、深い眠りに入っていった。





***





___……ん…っ……



……あれっ………今何時だ…?




「只今、6時30分をお知らせしまーすっ!」



突然テンションMAXな声が聞こえた。



この声……



「…桜木か?」


「おっ、よく分かったねー。
そんなキミには、あたしの声を当てれたで賞をあげようっ!」