一匹狼な彼氏と能天気な彼女




「……。」

……(o_ _)o パタッ


あっ、何事も無かったかのように机に伏せやがった。



「もしかしてサボるつもりだったの?(笑)」

「………別に。」


おい、少し間があったぞ。

ゲシゲシと金髪のイスを蹴ってみる。



「……なんでもいー。」


えぇー………あっ。

「じゃあ借り物競争にして!」

「……………………………スー……」


寝やがったっ!!

なんてヤツだっ!!

なんて日だっ!!


いいもんねいいもんねっ!!

勝手に決めといてやるんだからっ!