神様の憂鬱

「なんで私なのさ!?私はまだ中学二年生だし、まだ生きたいし…とにかく生きたいの!」



もう、必死だった。
いつもの私とまったく違った。
死を目の前にすると人間はこうなるのか。



「あなたは人間なのに踏み入れてはいけない所まで足を入れてしまった。よって、消えなくてはならないのです」