神様の憂鬱

休憩が終わり私はまた準備にかかろうとしてた。
しかし、ある人に呼び止められた。



「アテナちゃん。ちょっとあそこの山に実るリンゴを採ってきてくれないかい?」



タナトス様が指を指した山は下級天使は絶対に入ってはいけないとされている山だった。



「なぜ私なのですか?」



「貴女は強い魔力を持っています。その魔力があれば下級天使の貴女でもあの山には入れるはずだからです。中級、上級の天使は仕事で忙しいから貴女に頼んだのです…行っていただけますよね?」




教官からの願いだもの。
断る理由がなかった。