「ちょ、ちょっと!離してくださいよ!」







怪しいお兄さんは、







「いやぁ…助けてくれてもいいんじゃないかなぁ?お嬢さんだって学校サボっていまからゲーセンかなんかで遊ぶんでしょ?」






な、なぜわかってる!?
なんか気持ち悪い。
でも、話しかけたのは私からだったんだ。
しょうがない、助けてあげるとするか。