江藤さんが
たまに行くという
洒落たバーに
連れて行ってくれた。


舎弟の人は
車の中で
江藤さんを待っていた。

片思いの相手と
初めて2人きりになる
この緊張。
心臓の音が
聞こえてしまうのではないかってぐらいに
ドキドキした。


江藤『軽く飲んで食べるぐらいの時間しかないけど、すまんな。』

祢々『いやいや、全然いいよ(笑)』

お互いの素性の
話などをしながら、
過ごした。