ルリさんは
早いピッチで
飲み、マスターの店に
ついた頃には
酔っていた。

何を言い出すかと
思ったら、
私以上に
酒癖の悪いルリさんが
こう言い出した。

ルリ『おい!橋内!!飲んでるかぁ~?!今日は3人でとことん飲むんやからなぁ。祢々も、もっと飲め!!2人ともピッチが遅い!!』

橋内さんと
私のグラスに
並々と注がれた
焼酎。

水割りだった焼酎が
並々注がれた事で
ロックに早変わり。

ルリ『橋内~、橋内は独身やろ?私と祢々の2人を嫁にもらえ!!ほんで毎日、飲もう!!』

何を言い出すかと
思ったら、
酔った勢いで
そんなことを
橋内さんに言った。

橋内さんは苦笑いで

橋内『何を言い出すねん(笑)ちょっとルリ飲み過ぎちゃうかぁ~。』

ルリ『今日はとことん飲むってゆうたやんかぁ。よし!3人で明日籍入れにいこ!!』

橋内『何を言うてんねん(笑)』

私は
そんなルリさんが
いながら
酔えるわけもなく
ルリさんのフォローを
務めた。