そして
電話に出ない
橋内さんが
仕事を早く終わらせ
昼間に私の家に
来たのだった。


ピンポーンと
鳴るチャイム。


出てみると
そこには橋内さんが
立っていた。

橋内『祢々!元気にしてたんやな。よかった…。ちょっと今から話できるか?』

祢々『家では無理…』

橋内『家じゃのうて喫茶店でも行って、ちょっと話しよ。な?』

服を着替えて
家の近くにある
喫茶店に向かった。

電話に出ないので
心配して家に
来たとのことだった。