家出を繰り返すようになり、友達の家や
先輩の家などを
泊まり歩くようになっていた。

母は
娘が家出をしたと
捜索願いを出し、
補導されて
母に引き渡されては
目を盗んでまた
抜け出す。

この繰り返しを
続けて、
家出をしていた時に
出会った男と
付き合うようになった。

名前は浩。
歳は2つ上だった。
後々、この浩からも
窮屈な目に
合わされることとも
知らずに。