祖母も、母の兄、
私から見れば
叔父さんも
すごく母に
怒っていた。

中学をあがってすぐに
そのおじさんと母が
いくつかの荷物を持ち、家に帰って来た。

そのおじさんが
今日から父親に
なると言う話だった。

そして
祖母の了解も得ずに
母は、そのおじさんと
籍を入れた。

私達の名字に
そのおじさんの
籍を入れた事もあり
祖母を始め叔父さんも
2人に対して
怒っていた。

これまでを
読んでもらえた方
には、わかるだろうが
うちの母は
自由人なんだよね。

勘違いしてほしく
ないのだが、
決して
母を中傷する為や
見せ物の為に
書いているのでは、
ないという事。

こんな母でも
いいところが
あったりする。

母に対して
今でも時々
うんざりする事は
あるけれど、
でも、それもこれも
うちの母なわけで
人情深い、
ちょっとイカれた
怖いもの知らずの
うちの母は
それがうちの母の
ありのまんまの
姿には違いない。

この先の章にも
母の事、私の事など
ノンフィクションで
書き綴るが
決して、
私は兎も角、
思うのは勝手だが
うちの母を
軽蔑するような
感覚はしてほしく
ないと思う。