「…風麻ーっ!」
朝、家を出て歩いてると、そんな声が聞こえてきた。
…またか。
俺は無視して歩き続けていると…
「風麻!! おはようっ!」
と言う声と共に、抱きつかれた。
……
「……邪魔」
俺は冷たくそう言い放ち、歩き出す。
毎日毎日俺にあいさつをする女…幼なじみの渋谷萌加。
アイツは俺が冷たくしても、めげずにアタックしてくる。
昔は幼なじみとしてよく遊んでいたけど、
アイツが俺に告ってきてから、俺はアイツを避けるようになった。
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