あたしの証~番外編~

「とりあえず~外行こうよ?
俺らはここでもいいけど?」


ぞろぞろと皆が外へと回る。
哲に肩を叩かれ、やっとはっとする。



「大丈夫、夏樹は俺らの後ろいて」



そう言う哲の後ろに着いて行った。




ゲーセンから少し歩いたところにあるガード下。


そこに向かい合って、総神と哲と俺に松田の仲間達。





「あのさぁ、弱いもん寄ってたかって苛めるとか悪趣味なんだよね」


「…何のことだよ?俺、お前ら知らねーし!」


「………知ってんだろ?」


哲が俺の腕を引っ張って、先頭に出す。




「…久しぶりの挨拶してやれよ」



信司も哲も俺に目で合図を送る。






手が震えそうな俺は必死に握りこぶしを作って、松田達に言い放った。




「俺は戸川夏樹だよ!
あん時は世話になったな!!」