あたしの証~番外編~

「え?」


「いや、別に俺はあのままでも面白いからダチになったけど」


「面白い?」


なんだ、ネタにでもするつもりか?


「あはは、確かに面白い!」


それに哲が声を上げて笑った。
信司はその哲の頭をぱこっとティッシュの箱で叩く。

それから

「なんつーか夏樹痩せた方が幸せなんだろ?」

俺に真面目な顔で言った。


「……」


「間違いなーい、夏樹モテモテだしっ」


哲もニコニコしながら言う。


「……………」


「まあ、女云々ってゆうか…痩せて夏樹の心は肥えたんじゃねーの?」


「……………うん」





また、俺は目頭が熱くなってきて。
二人から顔を背けて、俺は鼻をすすった。




そこにまた哲がティッシュを差し出すから。
しばらく俺の顔はぐちゃぐちゃになった。



哲、俺ん家のティッシュだよ!