あたしの証~番外編~

こいつらなら話してもいいんだって思えた。






「…俺、そのせーで虐められてたんだわ」



一瞬、黙って哲と信司が俺を見た。


先に喋ったのは信司だ。



「……は?」


「太ってるだけで、臭いだのなんだのって毎日虐め受けてたの」


「はああ?なんだよ、それ」


哲が怒りを露にしてる。



「そんなんやり返せよ!」


「出来ないよ、相手はグループだったし」


「……何されたんだよ」



信司の低い静かな声。
爪が白くなるぐらい拳を握りしめてるのがわかる。




「…………上履きに何かされんのは毎日だったな」


「……」


「汗を流すとか言って、便器に頭突っ込まれたり、それをモップで拭かれたり」