あたしの証~番外編~

しばらくショックで、立ち直れなかった俺をみかげて哲が女を紹介してくれた。


もう、女なんかいらねー!
そう思った俺は紹介された女で、童貞を捨てたんだ。



それから狂ったように女を漁った。



毎日とっかえひっかえ女を変えては、ヤりまくっていた。





「夏樹、最近イケイケ~」


「だって、女が寄ってくんだって」


「ひゃ~すげえっ!しほりんビックリすんだろーなあ」


「その名前出すなよ」


「ひぃぃ~夏樹、怒ってる~こわっ」


「もう、しほのことはいいの!俺には一人なんて無理だったんだわ!」


「あー、うん、わかるわかる。俺もだよ」