「んじゃ、寝るか」
「そうね」
りなはパックを丁寧に剥がすと、それを片付けてから俺と一緒に寝室に向かう。
横になると、「おやすみ」と言ってからキスをして眠りに就いた。
翌日、俺は仕事に向かう前に買い物に出かけた。
何を買うかと言えば、あかりへのプレゼント。
仕事を辞めるあかりに。
何だろうか。
全然思いつかない。
普段貰ってばかりで、あげる事が殆どない。
りなに相談したら、アクセとかは夏樹ちゃんから貰いたいだろうし、引っ越しするから何かインテリアとかは?
と、聞いてそうする事にした。
有名なインテリアや雑貨のある店に行き、店員に適当にあかりの好みを伝えてギフト用に詰めて貰った。
プレゼントを片手に店に入ると、すぐに拓海がそれに気付く。


