あたしの証~番外編~

「……あかり、ありがとな」


とても、心が穏やかだ。

すやすやと眠るあかりの顔を見ながら、そうぽつりと俺は思った。

風邪を引かない様にとカーディガンをかけて、俺も眠りに就いた。



翌朝。
俺が起きると、まだあかりは眠っていた。

それにふっと俺に笑みが零れる。


「こんなほっそいのに、色溜め込んで」


あかりの華奢な体を見てそう思ってると、病室の扉が開いてりなが入って来た。


「ゆうや、起きてて平気?あら、あかりちゃん寝てるのね」

「ああ、俺の事夜までずっと看てたらしいからな。疲れたんだろ」

「全く、あかりちゃんも無茶するわよね。私も泊まるって言いだした時は驚いたわ」

「くく、あかりらしいけどな」

「本当に。うーん、ゆうやまだ顔色良くないわね」

「りなの飯食えば治る」

「…もう、ゆうやったら」


りなと会話してると、あかりがムクっと起き上がった。
そっちに視線をやれば、まだちょっと眠そうな顔を見せるあかりがいる。