「……どういうこと?」
りなに言うと、またにこにこして。
「ひ、み、つ!」
って。
…わけわかんねえんだけど…。
でも、なんか嬉しそうだからいい事なんだろうな。
…多分、咲夜かね。
そう、考えたら自然と俺の顔も綻んでいた。
あかりは結局帰ってこなかったし。
…うまくいったんだろうな。
翌日。
あかりが帰ってきたのは昼ごろで。
俺は爆睡していた。
コンコン
「……」
コンコン
…何か音する。
「………はい」
「ゆうや?」
…あかり?
「……何」
「あのね。ちょっといいかな」
「………ん、待って」
俺は眠たい目をこすりながら扉を開けた。


