それから咲夜とあかりは連絡を取り合ってるみたいだった。
深くは聞いてないけど、咲夜はいつもよりウキウキしていて。
傍から見ても何かいいことがあったのが想像つく。
店で内容を知ってるのは俺だけだけど。
空いた時間を見て、俺は咲夜を呼ぶ。
咲夜は少し酔っ払いながら俺の元へ来た。
「…はい」
「あかりのこと、幸せにしてやれよ?」
「………はい!」
酔っ払っていた咲夜は俺の言葉をきくと、顔を引き締めて。
しっかりした口調で言った。
…心配する必要なさそうだな。
あかりも最近りなと仲良く何やら企んでるみたいだし。
その日も、りながご飯作ってて。
部屋にいたあかりが急に外に飛び出して。
「肉じゃがの日になったみたい!!」
って意味不明なことを言って家を出てった。
りなはわかるらしくて、にこにこして手を振っている。


