「さくやさんに会いたい」
そう、言った。
俺はあかりに微笑んだ。
わかったとだけ言うと、あかりは満足したのかまたソファに座る。
俺は寝るわとだけ言って部屋に入ろうとした。
あかりはおやすみって元気よく言ってくれた。
それが心地よくて、俺はすんなりと眠れたんだ。
あの元気な姿はりなを思い出させた。
眠りに落ちる間際そんなことを考えていた。
翌日、俺は店についてから咲夜を呼んだ。
「どうしたんですか?」
「あのさ、咲夜日曜暇?」
「え?」
きょとんとした顔で俺を見る。
まあ、そりゃそうか。
あまり俺休日誘わないし。
「とにかく空けといて。
昼一時新宿東口の広場にいて」
「え、あ、は、はい!」
きょどりながらも、咲夜は返事をした。
まあ、ダメだと言っても拒否らせねーけど。


